幼児期は、特別な時期です。この時期に、知識・技術を教え込んだり、機械的に覚えさせたりすると、脳の働き、つまり、能力・性格を低いレベルに固定してしまうことになります。8才までの時期は、幼児期特有の脳の働きがあり、これに正しく対応した教育体系が必要です。一つの知識、一つの技術も、子ども自らが、感じ・考え・創造した結果として体得させることによって、高い能力を育てます。
知識を教え、覚えさせるのではなく、学ばせることによって能力を全開させて、自ら感じ思考させる中で、高い創造力を育てます。
よく、「考える力をつけましょう」や、「創造力を育てましょう」という言葉を耳にします。しかし、考えたことがない人間には、「考える」ということはわかりません。だから考えることはできません。
今までの教育法のほとんどが、「まず、知識をため込み、次はそれを使って、考える力をつけるのだ」と考えているようです。知識と考える力は、別のものではありません。両者は深く関連しあっています。知識と考える能力の獲得・向上が同時体験であるような教育が、ピグマリオン幼児学育です。
長年の指導の中から創りあげられた、どこにもないたくさんのオリジナル学具と学材で、実感教育を行うので、全身で感じる・全身で学ぶことができ、関係の中で観、感じ、処理する能力が育成され、高い能力を育てることができるのが、ピグマリオン幼児学育です。
たとえば、かけ算の学習は、かけ算九九を暗記させることからはじめずに、たし算・ひき算を使って学ばせます。そして、かけ算の学習体験が、わり算や面積や約数倍数・分数や等差数列の学習の基礎体験ともなっているという先々に必要な能力も同時に育てる体系的な指導方法が、ピグマリオン幼児学育の方法です。
子どもの横や後ろに座り、子どものできないところ、学んだところを直接ご覧いただきます。また、独自の学習法などを、保護者も一緒に学んでいただきます。
目からウロコが落ちたと言われる、なるほどそのような指導をすべきなのかという教育法が、保護者にも、一目瞭然となります。
指導を隠したがる学習塾が多い中、保護者に堂々と見せるのは、ピグマリオン幼児学育の指導内容に自信がある現れであり、子どもにとって一番良いことだからです。
楽しくなければ集中できないし身に付かないのです。よく、幼児は10分も集中しないといわれますが、ピグマリオンの指導時間は50分にわたり、学ぶ楽しさと能力が育つ嬉しさに子どもは時間を忘れます。能力の発達段階を熟知して創られたカリキュラムが、幼児を高い能力に誘います。本来ならば、教える側と教えられる側の関係は、上下関係があると考えられますが、ピグマリオン学育は、学ぶ側が中心の方法で、学ぶものと、学びを見守って指導するものとの人間関係が基本です。ピグマリオン教室がただの学校教育の先取り学習や、受験のための勉強ではなく、数の概念、図形・空間・言語能力などを頭のやわらかい幼児時期に身につけ、それを知る楽しさ、自ら学ぶ喜びを知ることのできる教室です。