ピグマリオンぷち　神戸中山手教室

　幼児教育は､他の時期の教育に増して､比べようもなく大切です。
　なぜ､大切かというと､幼児期の子育てが心と能力の両面を育てるからです。
　人間は心と能力を完成させて生まれてくるものではありません｡生まれ落ちてから出会う諸々の環境や人間関係の中から最も自分が生きていくのに適切な心と能力を育て上げていくのです。
　　｢三つ子の魂､百まで｣という言葉があるように､幼児期は｢何に対して喜怒哀楽を感じるか｣｢何に価値を認めるか｣｢どのような心と能力に育つのか｣･･･という､心と能力の第－段階の成立期です。 　
　では､その心と能力の成立期をどのように接し､過ごしたらよいのでしようか?
　ここで大切なのは､幼児教育は何かの手段として行う教育ではないということです｡たとえば､単なる学校教育の先取りや､演習中心で目先のテストの点数をとらせるためだけの教育手段ではなく、｢人間として｣必ず身につけておかなければならない､心と能力を育てる｢人間教育｣だということです。
　スポーツやゲームやおけいこ事､そして小学校受験や中学校受験のための学習も､それらを通して､人間としての心と能力を高める教育でなければ意味がありません。
　わが子の人生を豊かにできる能力を育成すること､それが幼児教育の目的です。
　ただ､単に｢教える｣ということは､｢できる､できない｣の評価につながり､勉強嫌いを作ることにもなりかねません｡子ども自身が生活の中で体験し､自ら学び､達成の喜びを感じる教育であってほしいのです。
　ピグマリオン幼児学育は､子どもたちのもっているさまざまな芽を引き出せるように､独自に開発したカリキユラムを基に､驚異的な能力の向上を的確に創りだすオリジナル学具を通して､心と能力を育てるお手伝いができればと願っています｡そして当幼児教室で学んだ子どもたちが､人間として豊かに育ち､未来と社会を明るいものにすることに貢献することを信じています。